福井へ鮮魚買付ツーリング(2017年11月中旬)
「若狭小浜お魚センター」へ、冬の魚を買いに行ってきました。
市場は7時にあくので、岐阜県を5時に出発、途中琵琶湖北岸の温度計が0℃を指しており、11月の朝は寒いんだなあと改めて思いました。
途中、寒さで予定外の休憩をしたため、7時30分頃に市場に到着。
既に「若狭小浜お魚センター」では多くの魚が売られていました。
事前に調べる時に、ここの市場の写真すくなかったので、多めに掲載しておきます。
■市場全景:
■売られている魚たち:
店舗数は少ないですが、観光客向けのぼったくり価格でないのには好感が持てます。
そういった市場は、地のものが少なく、多くの場合解凍したものを売っているので、何のために漁港まで来たのか分からない場合が多いと私は感じております。
■市場全景:
■売られている魚たち:
店舗数は少ないですが、観光客向けのぼったくり価格でないのには好感が持てます。
そういった市場は、地のものが少なく、多くの場合解凍したものを売っているので、何のために漁港まで来たのか分からない場合が多いと私は感じております。
本当は11月頃が旬の「若狭ぐじ」(あまだい)を買いに行ったのですが、まだあまりあがってきていないようです。
まがき(若狭のカキ)も時期がまだ少しだけ早かったようです。
そこで今あるなかで、おすすめの魚はどれかと聞いてみました。
すると、刺身ならマトウダイ、なめらが美味しいよと教えてくれました。
早速購入し、バイクに搭載します。
帰るころには、日も昇ってきたので、途中(木之本)の気温が8℃と、行にくらべ随分あたたかくなったので、休憩せずに岐阜県まで帰りました。
そして帰ってから、この2つの魚が案外レアな魚だと知りました。
■ぼうずコンニャク 市場魚貝類図鑑:マトウダイ
■ぼうずコンニャク 市場魚貝類図鑑:ナメラ
実際に調理してみると、マトウウダイはかなり多量の刺身がとれ、その肝は焼いてみるとフォアグラのような味がしました。
骨が硬く、うろこがないものの、ヒレが尖っていてケガをしそうでした。
ナメラはかなり淡白な味ですが、少し小ぶりなせいか、捌くのは大変でした。
しかし2つとも大変美味でした。2匹で2000円の価値は十分にありました。