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巷で酷評の嵐の「サイバーパンク2077」、特にPS4版は絶望的なレビューですね。でもゲーミングPCなら動くんでないか?そんなことを思いながら、「The Humble Store」で安かったので購入してみました。
この記事を書いている時のプレイ時間は12時間程度です。

我が家のPC環境
私のPCは元々「Microsoft Flight Simulator 」が動くようにPCパーツを強化しました。現在は以下の構成です。

〇CPU:AMD Ryzen 7 3700X
〇メモリ:CORSAIR DDR4-3200MHz Vengeance LPX シリーズ 16GB [8GB×2枚] 
〇マザー:ASUS AMD TUF GAMING X570-PLUS
〇グラボ:ASUS NVIDIA ROG-STRIX-RTX3080-O10G-GAMING

推奨環境は十分に満たしており、これで動かなければマシンスペック不足ではなくプログラムの致命的なバグが多くあるということになると思います。

バグは発生したのか?
今のことろ、バグらしいバグにあたっていません。唯一あったのが、イベント中にラーメン食べているシーンで箸が消えなくなったことでしょうか?それもイベント終了後消えました。購入時、既にVer1.04となっていて、メインミッション進行不能バグとか解消されたからなのかもしれません。

処理落ちもなく、レビューでよくみた起動できない、1時間ほどで止まるなど深刻なものに今のことろは当たっていません。

街の住人もちゃんとたくさんおりまして、それぞれが何かしていて、凄い作りこみだと思います。

それにしても綺麗ですね。ナイトシティ。

既知のバグ
公式サポートによれば、セーブデータ容量が8MBを超えるとデータが破損するそうです。

Save_damaged

■URL:https://support.gog.com/hc/en-us/articles/360016743298-Cyberpunk-2077-Saved-data-is-damaged-and-cannot-be-loaded-?product=gog


ゲーム自体について

世界観

攻殻機動隊ブレードランナーなどの世界観に近い感じです。このゲームの原作と言える「サイバーパンク2.0.2.0.」というテーブルトークRPGが1980年代~1990年代に展開され、その中で考えられた約50年後の未来ですので、ちょうどこの攻殻機動隊の原作漫画(1989年発売)の世界観が一番近いと思います。



この本、持っていてすごく好きだったんですよね。映画化された時には大興奮したものです。
ですので、私たち団塊ジュニア世代にはすごくはまりやすい世界観ではないでしょうか?

実際、登場人物もコネクタが体にあり、外部デバイスとつながります。電脳化しているのか、ハッキングも攻殻機動隊のように行います。

この頃の日本はバブル真っ盛りでしたので、作品中にも多くの日本っぽいオブジェクトがでてきていました。

ゲームの内容

戦闘が個人的な感想で言えば、「Metal Gear Solid V」に近いステルス戦闘を主軸に「ウォッチドッグス」のようなハッキング要素が組み込まれています。
FPS視点でこの戦闘様式ですので、好みがわかれるでしょうね。個人的には好きでしたけど。

後はセリフの選択肢で今後のストーリー展開が変わっていくそうです。
まだ一週目なのですが、ストーリー短いらしいので、2週目に違う選択肢でどうなるか見てみたいと思っています。

オープンワールド

建物には入れないことが多いものの、入れる建物は作りこみがすごいです。
後はモブキャラが目的をもって動いている感じがでていて良いです。

言ってみたら「The Elder Scrolls V: Skyrim」に近い感じでしょうか?
あれよりははるかにグラフィックが綺麗になった分、建物に入れなくなった感じがしました。

まああのクオリティで街を作りこんだら、SSDの容量かなり喰いそうですしね。

不満な部分

車の操作が少ししにくい印象です。「Xbox コントローラー」で車の操作していますけど、挙動が少し扱いにくい感じです。それくらいですね、今のところ。


まとめ
PS4ではそりゃ動かんでしょうというクオリティでした。
ですので、PS5版とかPCで推奨環境を用意できる方なら十分にお勧めできるソフトかと思います。

PS4版の返金騒ぎとかでネガティブな印象が広がっていますけど、個人的には十分に価格に見合った内容かと思います。