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私のNinjya1000、バイク屋が後に軽い拷問と言わしめるほどクラッチが重かったんです。
バイク屋がいうには、バイクにも個体差があって、同じバイクでも当たり外れがあるとのこと。

ということは、当然私のNinjya1000は外れ個体です。
ですので、2時間もツーリングすると、すでに腕の力は残っておらず、渾身の力を使ってギアチェンジし、なるべくギア変えないように引っ張って乗っていました。

ですので、Ninjya1000ってなんて乗りにくいんだろうって思っていました。
私の場合は通勤に使っているので、結構この問題深刻でした。

これがノーマルのクラッチレバーです。
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これ、軽い重い以前に一つ致命的な問題があります。
それは私の手が小さいことです。妻と比べてもそんなにでかくない程度の大きさです。
ですので握る時は、かなり指先で引っ張らないといけません。

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素手で握るともっとわかりやすいかもしれません。
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そう、ぎりぎりの距離なのです。
このせいもあってか、本当にクラッチワークは苦行のようでした。


しかしネットで気になって調べてみると、どうやらクラッチレバー交換でだいぶん軽くなる方法があるとのこと。
何個か商品ある中で、ほかの方が既にNinjya1000に使用している商品を今回は選びました。


これ、イタリアの商品で、イタリアのバイクの多くに純正部品として採用されているような信頼あるメーカーのようです。

丁度地元のバイク屋がセールだったので、工賃込みで4万円ちょっとでした。


でこれが実際に取り付けされた写真です。
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純正と比べると大きく湾曲していて、このくぼみ部分に指が来ます。
そして純正よりクラッチの支点が遠いので、てこの原理で軽い力で引っ張ることができます。
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実際に500kmほど合計でツーリングしてきた感想では、軽い!!
これまでは4本指で全力で引っ張っていたのが、2本指で引っ張れます。

ただ引っ張れることは引っ張れますが、クラッチの切れる位置がかなり近くなるので、握るのは結局4本指で引ききらないといけないのですけど、それでも4時間走行後でも握力はまだ十分に残っています。

クラッチだけでこんなに楽になるなら最初からやっておけば良かったと今は思います。


私のようにクラッチの重さでお悩みの方、この製品名で検索すれば他にも使用している方のブログが何個かありますので、参考にされてはいかがでしょうか?