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最近のVR事情について(2018年7月現在)と、OculusRift CV1を1年使ってみての感想

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最近、VRについての日記を書いていませんでしたので、久しぶりに市場動向などまとめてみたいと思います。

まず当初圧倒的なシェアを誇っていたHTC Viveですが、現在では2017年に行われたOculus Rift cv1の大幅な値下げ(5万円前後)に伴い、2017年度末にはシェアが拮抗、その後投入されたAcer Windows Mixed Reality ヘッドセット AH101をはじめとする4万円を切るMRヘッドマウントディスプレイや、スタンドアローンで動作する格安のOculus Goにもシェアを奪われつつあります。

この画像はSteamに接続しているVR・MR機器のシェアです。
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特にスタンドアローン型VRヘッドセット『Oculus Go』は、2万円台という価格でこれ以外何も買わなくてもVRが楽しめるというかなりのお得なヘッドセットで、売り上げを伸ばしつつあります。

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PS VRなどでもこんなに安くないですしね。これ、バッテリーで駆動するので、配線も不要(らしい)です。

2018年初頭にはVR市場が委縮しつつあるというニュースもでていたりしましたが、いろな選択肢が広がってきたせいか、市場は拡大しつつあるという予想もでています。
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(出典:世界AR/VR 市場規模予測、2015年~2025年)
これはゴールドマン・サックスによる予想だそうです。


そしてここからは、VR機器を1年使用してみての感想です。
私が所有しているのは、これです。

このOculus Rift cv1、購入当初にはセッティングが英語でしかできなかったり(今もですが)、メガネが入らなかったりと苦労させられました。
時折していたコマ落ちも、GPUを「GeForce GTX 970」から「MSI GeForce GTX 1080 GAMING X 8G 」へ変更することで解消。現在では、特にストレスなく使用できる状態となりました。


VRの問題点:インターフェース(Oculus touchの限界点)
Oculus touchというコントローラーは、物を掴んで操作するのに向いています。
なので、ガンシューティングやVRを使ったフィットネスソフトには大変向いていると思います。

その反面、フライトシミュレーターやレースゲームなどをこれでやろうとすると、握った判定が大変シビアで、スロットル操作なども難しいと思います。

これを解決すべく、現在開発中の新しいインターフェースもありますが、クラウドファンディングで資金集めをしている段階です(2018年7月現在)。
完成すれば、こんな感じで手に装着して使用できるそうです。
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写真のコントローラーは、「HTC Vive」「Oculus Rift」「Windows Mixed Reality」に対応予定だそうです。


VRの問題点:VR空間内の移動
VRで問題となるのは、やはり移動です。FPSやアクションRPGなどのように、大きく動き回るゲームでは直感的な移動ができません。現状では通常のジョイパットで移動するのが一番移動しやすいのですが、そうなると折角のOculus touchが利用できません。

これを解決すべく開発中の技術「Cybershoes」もありますが、クラウドファンディングで資金集めをしている段階です(2018年7月現在)。これが完成すると、この写真のように椅子に座ったまま足を滑らせることで足底のセンサーが動きを感知してVR空間内を歩くことができるそうです。
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この画像の左のが履くセンサー、椅子に座って足を動かすだけで走れますよってイメージ画像です。
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VRの問題点:眼鏡が使えない
これについては、Oculus Rift cv1のみのお話です。どうやらHTC Viveでは何とか眼鏡かけたまま使えるようです。
私の場合は最終的に「Oculus Rift 今更ながら、リーフツアラーを装着してみました」という日記で書いたように、リーフツアラー 度付きレンズ 水中マスク用を購入することで解決しました。


VRの問題点:選べるゲームが少ない。大作がない
VRのゲーム、安い価格帯のものが多いのですが、その反面、どうしても体験型ゲームに偏りがあり、RPGのように長く遊ぶゲームが少ないですね。
話題のゲームは一通り買ってみましたが、結果的に今でも頻回にやっているのはこれくらいです。

「Alice Mystery Garden」(AMG GAMES)
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紹介記事:自遊空間でVRパズル「Alice Mystery Garden」の提供が3月7日にスタート

「AirTone」(AMG GAMES)
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これ、ハウステンボスで体験できたVRゲームです。このゲームは飽きないですね。
PSVR向けの移植も行われるようです。それにしてもAMG GAMESのVRゲームは面白い。
紹介記事:音ゲーは“体感”する時代へ VRリズムアクション『Airtone』

「Gun Club VR」
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これ単体の紹介記事ありませんでした。
このゲームは射撃場のゲームなので、基本的に自分は動きませんので、酔わないし違和感も少なく遊べます。座って的を狙う感じです。この紹介映像が判りやすいかと思います。
■Gun Club VR - Trailer [Oculus Rift]:



BOXVR」
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これはフィットネスのVRアプリです。
これ系の何種類かでていますが、これが一番しっくりきました。
アッパーの判定が少し厳しい感じです。
■BOXVR Trailer:


他にレースゲーム「Project Cars 2」「DiRT Rally」、フライトシミュレーター「Ultrawings」などもやってみましたが酔いますね。
■Ultrawings | Gameplay Trailer | Gear VR + Oculus Rift:


以上、丁度1年間Oculus Rift cv1を使ってみた感想でした。
ルームスケール(部屋を歩き回る)を使うゲームはできなくはないですけど、コードが引っかかったり、思いっきり壁を殴ってしまったりしたので、最近はもっぱら座ってゲームしています。

ハイエンドのVR機器はPCの要求スペックが高く、まだまだ敷居は高い気がしますが、Oculus Goの登場と、FaceBookがSNSとVRの親和性をかかげ、Oculusに資金援助を行っているので、今後はもう少し手軽なデバイスとして復旧していくと思います。

Oculus Rift CV1 シェア単独首位へ

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HTC VIVE  登場以降、長らくHTC VIVE  にシェアで差をつけられ、今後は HTC VIVE  一強になると言われていた時期もありましたが、2018年2月についにシェアが逆転し、Oculus Rift cv1  がシェア首位を奪還しました。

SteamVRのシェア水位はこのような感じになっています。
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とはいえ、Oculus Rift cv1   が発売されたのは2016年1月と既に2年前であり、HTC VIVE  も VIVE Pro のリリースを発表して実機を投入してきています。

また安価なWindows MRもシェアをじわじわ伸ばしてきており、今後もOculus Rift cv1  のシェアの拡大が続くのか、気になるところです。


個人的にはVRを使用する方々の母数が増えれば、それだけ優良なコンテンツが提供されると思います。またシェアが拮抗すれば、HTC VIVE  やOculus Rift cv1   専用コンテンツではなく、VR全般に対応したコンテンツが増えてくると思いますので、現状は歓迎すべき拮抗状態ではないかと思います。 

今後のVR市場の発展に期待したいところです。

Oculus Rift セール期間延長と、配送状況まとめ(2017/8/15現在)

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2017年7月よりセール中のOculus Riftですが、そろそろセール期間終わる予定だったのが、延長されるようです。「Oculus RIftの半額サマーセール、数週間延長へ」(IT Media)

背景には今回のセールでのユーザー数の増加があるようです。
このグラフはSteamのVR機器の使用割合を表しています。
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一世代前の「Oculus DK2」が最初先行し、その後「HTC VIVE」に押されまくっていたのが、徐々に「Oculus RIFT CV1」がシェアを伸ばしてきているのがわかります。

ただこのセール延長、いまだセール初期に注文した人々に在庫が行きわたっていない状況下で延長するというのは、余計に混乱を助長するだけだと思うのですが・・・


混乱と遅配につきましてが、最近のこのブログへの「Oculus」関連記事へのアクセス数が多いことからも関心の高さがうかがい知れます。

では2017年8月15日現在の各国の配達状況をまとめてみます。


○北米:Shipping time
既にフォーラムへの書き込みもなくなりつつあり、あっても発注から数日以内に決済、発送まで行っているようです。カナダも同様な状況のようですね。

○EU:Shipping time EUROPE ONLY
一番最新の書き込みは、フィンランド向けで、7/26日発注、本日到着という書き込みと、7/24発注、昨日到着という書き込みがありました。配送業者はUPS、いずれもヨーロッパ圏内から発送されているようです。

○オーストラリア:Shipping Time Australia Discussion
7/17発注分までの処理が進んでいるようです。これらは手元にも徐々に到着しつつあるようですね。

○日本:Oculus Rift 到着情報スレ 2
7/18発注分の決済がはじまっているようです。到着しているのは、7/15発注組の方々のようです。


○Amazon USA および UK:
在庫は潤沢にあるようで、発注後3~5日で到着しているようです。
オーストラリア、UKの方々が注文をこちらに切り替えているようです。EU圏内の方々は、遅配が解消されつつあるようですので、切り替えたという書き込みはそれほど多くみられていません。

まあ元々、USA、EU圏内、カナダに関しては代理店が設定されているので、そちらの直販とかもあるのでしょうから、購入元が分散しているのもあるかもしれません。


そういえば、納期とかには関係ないのですが、Oculusが公式に販売している国は、アメリカ、カナダ、EU各国、オーストラリア、台湾、日本なのですね。
SAMSUNG Galaxy Gear VR とか製品ラインナップにあるので、韓国でも販売しているのかと思っていましたが、韓国、中国の方は北米Amazonからの購入、もしくはBEST BUYなどのサイトより個人輸入するしか方法がないようです。

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