Amazonの自分で飛んで家の中をパトロールするドローン「Always Home Cam」
こういうの、待ってたんです。監視カメラが自分から動くとか、中々面白い発想じゃないですか?この商品、仕組みはこんな感じです。
まず窓などに設置した「リング」のアラームが反応します。
このアラームが反応すると、「リング」のホームベースが反応します。
そうすると、ここから
飛びます。ドローンが。
このドローンがセンサーが反応したところまで飛んで行って映像を撮影します。
映像で見るとこんな感じ。
このドローン、使用前に家の間取りを登録する形式なので、スマホから自分の気になるところへ飛ばすことが可能ですが、アラームが反応した時はまずはーザーが設定した経路に沿って飛行し、ライブ映像はRingアプリで視聴できます。
でこのリングですが、このドローンはこのようなセットと一緒に運用します。
この「リング」アラームは、アメリカでは結構広範囲に使用されていて、インターフォン型のカメラで有名になりました。アメリカでは50を超える警察組織がAmazon傘下のホームセキュリティ企業Ringと提携し、犯罪捜査にこのインターフォンのカメラ映像を活用していると数年前にニュースで見ました。
このカメラ、設置が簡単で映像もスマホで見るというもので、どこかの使いにくい国内メーカーのインターフォンとは大違いです。
※詳しくはこちらをご覧ください:パナソニックのドアフォン「SWD701」 使ってみて不満な点(2016年12月版)
元々実績がある会社で、Amazonが買収したこともあり、Alexa対応品として安価なホームセキュリティーを導入したい人向けに売れています。
今回の「Always Home Cam」は2021年に登場予定で、価格は249ドル(約2万6000円)を予定しております。これに連動するホームベースのセットが日本のAmazonで33000円で販売しておりますので、これと併せて6万円程度でしょうか?
でも日本製のセキュリティカメラセットよりも安いので、ちょっと気になりますね。