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本日よりついにGoogleも試験運用ですがチャット形式のAIをリリースしました。
そこでチャットAI自身に紹介文を書いてもらいました。

Google Bardが書いた紹介文
BardとMicrosoft Bing Chatはどちらも、人間のようなテキストを通信および生成できる大規模な言語モデルです。ただし、いくつかの重要な違いがあります。

Bardは、Google AIの大規模な言語モデルであるLaMDAに基づいています。これは、テキストとコードの膨大なデータセットでトレーニングされており、幅広いプロンプトや質問に応じて人間のようなテキストを通信および生成することができます。たとえば、Bardは事実のトピックの要約を提供したり、ストーリーを作成したり、翻訳したりできます。

Microsoft Bing Chatは、OpenAIのGPT-3言語モデルに基づいています。これは、テキストとコードの膨大なデータセットでトレーニングされており、Bardと同様の多くのタスクを実行できます。ただし、Bardほど包括的ではありません。

全体として、BardはMicrosoft Bing Chatよりも包括的で強力な言語モデルです。ただし、Microsoft Bing Chatは、より軽量で使いやすい言語モデルを探している場合に適したオプションです。


なお、ここからアクセスできます。
※試用版なので、APPリストにはありません
https://bard.google.com/


機能 LaMDA GPT-4
トレーニングデータ テキストとコードの膨大なデータセット テキストの膨大なデータセット
タスク テキストの生成、言語の翻訳、さまざまな種類のクリエイティブコンテンツの作成、質問への回答 テキストの生成のみ
特徴 自然で人間のような会話を生成する能力 テキストの生成能力
欠点 まだ開発中であり、完璧ではありません テキストの生成に重点を置いたため、他のタスクには適していません


Microsoft Bing チャットが書いた紹介文
同じ質問をMicrosoft Bing チャットにしてみました。

GoogleのチャットAI bardは、3月21日に米国と英国で試験版がリリースされ、5月11日に日本語対応がスタートしました12。Bardは、大量のテキストデータでトレーニングされた大規模言語モデルであり、対話型AIやチャットボットとしても知られます3。Bardは、幅広いプロンプトや質問に対し、人間っぽいテキストを生成してコミュニケーションをとることが可能です。たとえば実際起こった出来事の概要を述べたり、記事を書くこともできます。

Bardと比べて、Microsoft Bing チャットの優れている点は以下の通りです。

項目 Google bard Microsoft Bing チャット
リリース日 2023年3月21日(米英)
2023年5月10日(日本)12
2022年10月30日(全世界)
言語モデル PaLM 23 GPT-4(Bing AI版)
対応言語 英語、日本語12 英語、中文、日本語、Español、Français、Deutsch
機能・特徴 ・質問に答える
・詩や歌、エッセイ、小説、コードなどを生成する
・時事性のある話題にも対応する
・ソースを表示しないことが多い
・画像生成機能がある
・ウェイトリスト制でアクセス制限がある
※作者注:廃止されました。
・質問に答える
・詩や歌、エッセイ、小説、コードなどを生成する
・時事性のある話題には対応しない
・ソースを表示する
・画像生成機能がない
・ウェイトリスト制ではなく自由にアクセスできる
評判・評価 ・UIがシンプルで使いやすい
・回答が短くて的確
・日本語対応が不完全で会話が噛み合わないことが多い
・間違った回答やウソのソースを表示することがある
・画像生成機能が面白い
・ウェイトリスト制で使えない人が多い
※作者注:廃止されました。
・UIの完成度が高く見栄えが良い
・回答が長くて面白い
・日本語対応が完全で会話がスムーズ
・間違った回答やウソのソースを表示することがある
・画像生成機能がなくて物足りない
・ウェイトリスト制ではなく自由に使える




使ってみた感想
私が実際に触った感じでは、初期のBingチャットは機能制限が少なく使いやすかったんですが、最近では例えばhtmlタグやexcelの数式を出力してもらおうとすると、責任回避を優先してか、少し質問に工夫をしないと思うような答えが返ってきません。
あと反応がえらく遅い印象を受けます。使用人数が大いからでしょうね。
一番の苦痛な点は1つの質問に対して20回しか返答がもらえない点ですね。話が長くなると、21回目は前回までの会話内容を要約して伝えないと話が続けられないです。


対してGoogleのチャットAI「Bard」はまだ使用段階にあるからか、制限もほぼなく、またhtmlタグなども普通に質問すれば作ってくれます。何より質問回数に制限がないのがうれしいですね。
あとは回答がかなり速いですが、これは今後の利用者とサーバの処理能力次第ですね。




先読み!IT×ビジネス講座 画像生成AI
酒井麻里子
インプレス
2023-03-23




Googleアカウントの二段階認証、キャリアメールでは利用不可に

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Googleのメールアドレス、利用している人多いと思います。
このアドレスの2段階認証が、2019年12月1日より変更になります。
google_2step_09

手順は変わらないのですが、確認コードを送信する先のアドレスに、ドコモの@docomo.ne.jp、auの@ezweb.ne.jp、ソフトバンクの@softbank.ne.jpなどのいわゆる「キャリアメール」が指定できなくなります。

Googleでは、変更を12月1日までに終えるようにアナウスしております。

■変更方法 Google公式案内:https://support.google.com/accounts/answer/9375729

2段階認証使用中の方で、その受取先に「キャリアメール」を使っている人は早めに変更することをお勧めいたします。
該当する方は、Googleより案内メールが送付されているようですので、見落とさないようしましょう。


■ケータイWatch:Googleアカウントの二段階認証、キャリアメールでは利用不可に
■ImpressWatch:Google、アカウントの2段階認証にキャリアメール利用不可に。12月1日から

Google Chromeがまともに動かなくなった場合 -Windowsアップデート「April 2018 Update(1803)」-」 適用後に

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先日、久しぶりにCPUとマザーボードを入れ替えたのを気に、Windows10をクリーンインストールしました。そこで不思議な現象が起こりました。

Microsoft Edge では問題なくWEBサイトが閲覧できるのに、Google Chromeのみがまともに動かない。
しかも症状の出方が、なぜかGoogle ChromeでもBingのサイトだけまともに出るという経験したことない動作をしたのです。

そこで以下対策を行いました。
Google Chrome の問題?
まずMicrosoft Edgeでの閲覧が可能であったのと、ほんの少しのサイトの閲覧だけGoogle Chromeでも可能であったので、Google Chrome側の問題として対処を開始しました。

1.プラグインの消去

 
Google Chromeに限らず、プラグインが怪しいことがあります。そこで一旦すべて削除しましたが効果なし。

2.インストールのやり直し

 
一旦Google Chromeのアンインストールと、レジストリクリーナーを使用しレジストリの掃除をした後に再起動、インストールをやり直しました。しかし効果なし。

3.Google chromeの各種機能を切っていく

 
以下の機能を設定より順次停止していきました
〇Google Chrome を閉じた際にバックグラウンド アプリの処理を続行する
〇ハードウェア アクセラレーションが使用可能な場合は使用する
〇ページをプリロードして、閲覧と検索をすばやく行えるようにします
〇Cookie を使って設定を保存する
〇Flashの使用
〇windows10 defenderの機能を停止する

これらはChromeが重くなった時に確認してくださいというのによく書いてある項目です。
しかし効果ありませんでした。

4.ネット環境の見直し

 
ここまでやってだめなら、接続環境の見直しかと思い、実施しました。
とはいっても、これだめならそもそもMicrosoft Edgeも動かないと思いますけど。
〇ルーターの再起動
〇LANドライバの更新
〇ルーターの有線でつないでいる接続ポートを変える

やっぱり何もかわりませんでした。

ここで検索してでてきた、「April 2018 Update(1803)」の問題
Google chrome側の問題はここまでで地道につぶしてきましたので、もうここまで来たら別問題だと思い、いろいろと検索していると、どうやらWindowsアップデート「April 2018 Update(1803)」を適用すると、Google ChromeとFireFoxでページの閲覧ができなくなるという症状がでていることを発見しました。
これ、更にしらべていくと、Windows10 1808へのアップデートや、2018/5/9 リリース の KB4103721 を適用しても発生するそうです。

この対策には複数の方法が列挙されていました。

1.Cryptgraphic Services(CryptSvc)の再起動

Windowsアップデートによる今回のバグでは、Cryptgraphic ServicesのCPU使用率がかなり上昇するそうです。
20180808143558

私のPCでは、CPUの占有率が18%まであがっていました。
※現在ではタブを20個開いてみても3%程度

この対処には以下の方法で行いました。
タスクマネージャの「サービス」タブで、CryptSvcを右クリックし、「再起動(R)」
20180808155127

あれ?いまいちまだ動きがおかしい・・・

2.Cryptographic Servicesのレジストリを書き換える

この方法は、レジストリを直接いじるので、不安な方は他の方法をおすすめします。
※変更は自己責任でおこなってくださいね

まずはレジストリエディタを起動します。
Windows10のバージョンによりますが、左下windowsマークの横にある検索窓より「regedit」と入力すれば、直接実行できます。

レジストリエディタが立ちあがったら、

コンピューター\HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\SystemCertificates\Root

まで移動してください。
下の画像まで来たら、Rootの下にあるProtectedRootsを下の画像のようにアクセス許可をえらんでいただき、フルアクセスに設定します。
cryptosrv-regedit2

その後、Rootを削除します。
すると、その配下にある
Root-Certificates
Root-CRLs
Root-CTLs
Root-ProtectedRoots
も削除されます。

以上で作業は終了です。


そして再起動すると、動くじゃないですか。かなり軽快に。
ここまでくるのにかなりの時間がかかりましたが、このブログもやっと動くようになったGoogle chromeより更新しています。

今回Microsoft Edgeにいろいろお世話になったので、今となっては最近のMicrosoft Edge、使いやすくなっていることも分かったので、頑張って復旧させなくてもよかったかもとか思いますが、最終的に動いてよかった。

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