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Oculus Rift 今更ながら、リーフツアラーを装着してみました

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2017年9月に届いたOculus、9ヶ月が経過しました。

購入当初は、日記「Oculus Rift -いらない眼鏡を簡単装着-」に書いたように、いらない眼鏡を分解してはめ込んでいました。これで見えることは見えますが、長時間プレイすると、眼鏡が少しずつずれてくるんですよ。

この少しのズレ、結構ストレスになるんです。そこで、今月は小遣いにまだ余裕があったので、リーフツアラーを買ってみることにしました。

リーフツアラー 度付き レンズ 水中マスク用 レンズ フレーム RA0508
この画像の商品が「リーフツアラー レンズ フレーム RA0508」です。
レンズは別売りとなっていて「リーフツアラー レンズ RA0507-6.0」を購入します。左右兼用ですので、必要な度のものを選んでください。


これ、Oculusに限らず、HTC VIVEにも使えるようで、VRゴーグルと親和性が高い商品だそうです。
ただ2つ大きな欠点があるので、導入に二の足を踏んでいました。

1つめは、乱視に対応していないこと。
2つめは、レンズに触れるくらいの位置にセッティングするので、VRゴーグルが傷つく可能性があることです。

乱視については色々悩みましたが、ジムで使っている水泳用のゴーグルが乱視なしでも見えているので、ダメもとでトライしてみることにしました。
ちなみに私の度数はこんな感じ。最近かった「JINS」という眼鏡屋さんは、購入した眼鏡の度数をアプリでみることができるので、これを参考にレンズを選びました。
IMG_6349

私はいままで眼鏡屋で乱視が強いといわれてきましたが、「CYL」(乱視の度数)を見ると、実はそんなに強くない乱視だったようです。

レンズの度数は、左-2、右-3を購入してみました。
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※一番左がフレーム、右二つはレンズです。


これを選んだのは、既に「リーフツアラー レンズ フレーム RA0508」を使用している人のブログを複数みると、焦点距離が近いので度数は低めで大丈夫と書いてあったからです。


しかし実際に使ってみると、どうも視界がぼやけます。
多分、乱視の影響もあるんでしょう。

そこでもう一枚レンズを買い足し、左-3、右-4という構成にしてみました。
レンズは左右兼用ですので、買い直しは「-4」1枚のみです。

すると、かなりクリアに見えるようになりました。
私の乱視の度数「-0.75」「-1.25」程度の乱視なら、近視用の度数をあげることで何とかカバーできるようです。


そしても一つの問題、傷です。
傷は9ヶ月使ってきて、レンズの違和感で長時間使えない状態が続いていたので、傷はしかたないと割り切って使うことにしました。

一応レンズの保護フィルムもあるようですが、現在はAmazonでは取り扱いを停止しています。

装着してみるとこんな感じです。
IMG_6425

横から見ると、ほぼレンズに触れる距離なのがわかります。
もう少しアップで撮ってみます。
IMG_6424

この距離感なので、装着していて邪魔な感じは一切ありません。
フレームがこんな感じですので、爪がしっかりとレンズをホールドしていますから、そんなに動いて傷つくような感じは今のところありません。
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装着して一週間くらい経ちますが、今のところ、買ってよかったと思います。


尚、通販で購入する場合、私は最初「Yahoo!ショッピング」経由で購入しましたが、到着まで1週間かかりました。
後でAmazonでも売っていることに気づいて、プライム会員な私は、お急ぎ便で購入した所、送料無料で翌日には到着しました。

しかも発送元は同じ販売店で、Amazonにはカラーバリエーションでグレーのフレーム(Yahoo側は売り切れ扱い)もありました。
同じ店が発送しているのに不思議ですね。

VRヘッドセット シェア情報 2018年2月

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長らく「HTC VIVE」(46.96%)にリードを許してきたVR市場ですが、ついに「Oculus Rift cv1」陣営が(CV1 46.09%+DK2 1.78%)シェアをわずかながら抜き去ることに成功しました。
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これまでSteamで見てみると、「HTC VIVE」専用のものが多かったのですが、シェアが同等迄肉薄すればコンテンツ開発の時点で「Oculus Rift cv1」への対応を行うコンテンツは増加すると思われます。

私たち「Oculus Rift cv1」ユーザーにとっては朗報ですね。

■元記事:最新のSteam調査によるとOculus RiftとHTC Viveのシェアは同等に

2018年1月 VRのシェアはどうなった?

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2017年度後半は様々なVR機器が発表、発売されました。

従来のOculus、Vive以外にこれだけのヘッドセットがでています。
Dell ヘッドマウントディスプレイ with Controllers VRP100
Acer ヘッドセット AH101CV
Lenovo レノボ VRヘッドセット
富士通 MRヘッドセット+コントローラ / FMVHDS1
RtA5sa-i

とはいえ、これらのヘッドセットは正確にはMR(複合現実:Mixed Reality)のヘッドセットであり、純粋なVR(仮想現実:Virtual Reality)の機種とは違い安価でできることも違います。
MRの機器はどちらかというと、ポケモンGoなどで有名になったAR(拡張現実)とVRの中間とでもいいますか、文字通り現実の空間にCGを映し出して使うガジェットになります。

ただ開発されているゲームはこんな感じでVR寄りのものがあるみたいですね。


そして2017年12月までのSteamでのシェアの推移はこんな感じです。
Svrr

この統計では、Oculus Store経由で使っているユーザーが含まれない為、実際にはOculusユーザーはもう少し多いかもしれません。ViveもViveportという専用プラットフォームがあるので正確性には欠けるかもしれませんが、市場の推移という視点では有用だと思います。


シェアトップは依然HTC Viveですが、Oculus Rift CV1はその差1.12%まで縮めています。
Oculus DK2まで加味すれば、Oculus陣営が首位をとったと言える状況です。

一時はViveにはもう追い付かないだろうと言われていただけに、この差はソフトの販売にも影響してくると思います。私の感覚では半年前に比べ、Steamで売られているVRのゲームはVive、Oculus両対応となったゲームが多いように思えます。

一方でWindows MRヘッドセットがシェア4.3%と急速にユーザーを増やしているのがわかります。
これは要求されるスペックが純粋なVRヘッドセットに比べ低めなのと価格が安いことが要因と思われます。


個人的にはVR、MR市場が拡大すれば良質なソフトが多く供給されるようになるので嬉しい状態と言えます。2018年にはVive Proの発売も予定されておりますので、今年一年がVR市場のさらなる拡大していけるかの正念場になると思います。

Oculus Rift 購入後10日経過 -動画再生につきまして-

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Oculusを導入し、色々なVR動画を見てきました。
そこで感じたことや分かったことをまとめていきます。

1.動画プレイヤー Youtube編
Steamで販売している、「Virtual Desktop」が一番使いやすかったですね。

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ブラウザも直接中で開けて、そこでYouTubeの見たい動画を探し、URLをコピペするとみることができます。
その際に気を付けたいのが、解像度をなるべく高いものにした状態でURLをコピーすることです。
粗いとVR動画として見た時に違和感が大きく、酔いやすい印象を受けました。


2.保存したVR動画を見る
Steamの「Simple VR Video Player」が使いやすかったです。

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上下分割、左右分割、180度、360度動画に対応し、Touchコントローラーより呼び出せるメニューで簡単に切り替えられます。

10GBを超えるような動画でも、結構スムーズに再生できています。



3.動画を購入してみる
今のところ、普通の動画、アダルト動画共にDMMが公式にOculusに対応しています。

DMM

とはいえ、このプレイヤー、不安定なようで、某有名掲示板でも使えないという報告が多数上がっています。
私の場合も、たまっていたポイントで安い動画を1つ買ってみましたが、これが見事に再生できない。
12000kbps対応作品の筈なのに、再生できず、サポートに連絡すると4000kbpsで再生してみてくださいと指示され、それでも再生できませんでした。

そこでサポートから、お宅のパソコンが要求スペックを満たしていないのではとメール来ましたので、ちゃんと推奨スペッククリアしていますと返答しました。
その後、サポートで対応検討すると言われ、早3日、何の音さたもありません。

現時点ではDMM経由でのVR動画購入は待った方がいいかもしれません。


以上が動画の再生に関するまとめです。
あくまで私の家の環境での感想ですので、他の方々のブログ等も参考に、動画再生環境を整えてみてください。

Oculus Rift 購入後10日経過 -動作レビュー-

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様々な記事や書き込みがあふれる「Oculus」ですが、公式の推奨スペックはこんな感じで、我が家のPCのスペックでもなんとか動いています。 ※2017年9月現在

CPU:Intel i5-4590
GPU:GeForce GTX 1060GeForce GTX970でも可)
メモリ:8GB以上
ポート:HDMI(1.3互換)×1、USB 3.0ポートx3、USB 2.0ポートx1
OS:Windows 7 SP1 64ビット以降
特にグラフィックカードがかなりの性能を要求してきますね。
ちなみに最低環境だと、「GeForce GTX1050TiもしくはGeForce GTX 960」だそうです。

わが家の場合、

CPU:intel Core i7-6700k
メモリ:16GB
ビデオカード:GeForceGTX970
OS:Windows10 64 Home

の環境で動かしております。マザーボードの関係で、最初USB3.0のポートが足りませんでしたが、元々使っているUSBハブで問題なく使用できています。
Oculusのセンサーはかなり気難しいと有名なので、セッティングは私の以前書きました日記「Oculus Rift センサーセッティングにつきまして」や他の方のブログなどを参考になさってください。

Oculusを購入を検討中の方々が気になるのは、実際のプレーでの問題点とかではないでしょうか?
私も購入前、かなり色々と情報を集めました。
その中には今思うと間違っているものも多数含まれていました。

そこで簡単に気になりそうな点をまとめていきます。


1.センサーは2つで大丈夫なのか?
この10日間でバンドルのゲーム、新規に購入したゲームを試しましたが、以外にもセンサーが挙動を拾わないことは少なかったです。
これは外部センサーと共に、Oculus内部にも加速度センサーとジャイロセンサーが内蔵されているのが理由だと思われます。外部センサーが拾えなくても、これらセンサーが位置情報を補完するようです。


2.ルームスケールは使えるのか?
わが家では、1.8×2.5mの部屋にOculusをセッティングしました。
これだけあれば問題なく使えるかと思っていましたが、問題がありました。

Oculusには、あらかじめ設定した範囲の外に出ようとすると、ゲーム中でもワイヤーフレームで境界線がでてくるのですが、これが例えばFPSなどで腕を振り回すようなゲームの場合、表示された瞬間には障害物にあたってしまいます。

これを防ぐために、現在ではすべての方向に60cm小さめにルームスケールを設定しています。
これにより障害物に腕やTouchコントローラーをぶつけることはなくなりました。
しかしこの広さでは、今度はSteamのルームスケールでは小さすぎるとでてしまいます。
そこでSteamの設定は、動き回らない前提のセッティングにしました。

色々やってみて、立位でゲームをすると方向感覚を失った時に思わないものに当たるので、今では椅子に座ってするスタイルを基本にゲームしています。


3.VR酔いはあるのでしょうか?
ありますね。特に予期せぬ方向に一気に動くようなゲームは私にはダメでした。
私が持っているゲームで、Project Carsというのがあります。



これ、まあ直ぐにスピンするんですよ。車が。
そうすると、視界が一気にぐるぐる回るので、1レースを終えると既に少し酔ってしまっています。

しかし逆に宇宙物は酔いにくかったですね。
というのも、あれは自分が意図しない方向にはスピンしないので、自分で制御ができるんですよね。

VR酔いの原因は、自分の間隔と視界、体の感覚器官からの情報のズレが要因と言われていますので、自分が制御できるものに関してはあまり酔わないというのが私の感想です。


4.網目感と格子感は気になるのか?
網目感と格子感とは、

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この画像のように、画像の光点の間の隙間を認識してしまう現象です。
現行のOculus、HTC VIVE共にSamusung製の有機ELを採用していますので、似たような症状がでているようです。

これらは2017年のPCスペックや有機ELのスペック上、でてしまうことはしょうがないかと思います。
これが気になるかどうかですが、明るめの画像や、私たちが見慣れた風景を見たりすると、やはり違和感はあります。比較対象が自分の頭の中にあるからでしょうね。

しかしこれがSFやアニメ長、暗めの画像であればあまり気になりません。
これは感じ方の問題でしょうが、SFなどは全体的に暗い作品が多いので、網目も目立ちにくいんでないかと思います。


5.眼鏡につきまして
先日書きました「Oculus Rift -いらない眼鏡を簡単装着-」にて書いた対策を実行中です。
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こんな感じでメガネをはめ込んであります。10日経過し、少しスポンジゴムが変形してきましたが、微調整を繰り返すことでベストポジションを維持しています。

唯一の問題は、レンズが当たらないように少し間をあけて装着している影響か、明るい画像を見ていると、レンズに光が映り込むことがあり、少し見にくいときがあることですが、気になるほどではありません。


使用感と環境についてはこんな感じです。

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