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最近のPCゲーム、容量でかいですよね。先日も、「Microsoft Flight Simulator」をインストールするためにプレイ中のゲームを何個か消す羽目になりました。150GBも容量あるんです。このゲーム。
他にも最近購入した「ボーダーランズ3」で75GB、「DEATH STRANDING」で80GBと、昔のゲームに比べて大容量化がすすんでいます。

そこでこのゲームをするためにゲームを消すという状況を打破すべく、SSDの刷新をすることにしました。

購入に踏み切った理由 その1 値段

私はSSDやHDDを購入する時、その時点の値段で3万円台のものを選択することが多いです。この辺りの価格帯はその時代のメインストリームよりも少し大容量となっているか、高品質で容量はその時代の普通のものが選べるからです。

今回購入した「WESTERN DIGITAL WDS200T1R0A」も、価格は3万3000円でした。

この値段で買えたSSDは、2012年で256GB(PLEXTOR PX-256M5Pro)、2015年で512GB(TOSHIBA THNSNJ512GCSU)でしたので、この8年間で容量は10倍になりました。

購入に踏み切った理由 その2 耐久性

SSDは当初、すぐに壊れるといったイメージがありました。そこでわざとWindowsのキャッシュをHDDに指定する方法など、SSD黎明期にはこういった情報を多く見ました。しかし我が家の一番古いSSDで8年経過していますが、特に不具合なく動いています。

データで見てみると、WESTERN DIGITAL の数年前のHDDの仕様書にはMTBF 100万時間との記載があり、今回購入した同じWESTERN DIGITAL の「WDS200T1R0A」ではMTBF 200万時間とかえって長くなっています。

我が家にあるSSDの仕様を表にしてみた
ここまで文章で書いてきた内容を表にしてみました。
購入年順に書いてあります。

種類 PLEXTOR PX-256M5Pro TOSHIBA THNSNJ512GCSU WESTERN DIGITAL WDS500G2X0C-00L350 WESTERN DIGITAL WDS200T1R0A
容量 256 GB 512 GB 500 GB 2000 GB
インターフェイス Serial ATA 6Gb/s Serial ATA 6Gb/s PCI Express 3.0 (Gen 3) 8Gbits/s Serial ATA 6Gb/s
読込速度 540 MB/s 534 MB/秒 3400 MB/s 560 MB/s
書込速度 460 MB/s 482 MB/秒 2500 MB/s 530 MB/s
平均故障間隔 (MTBF) 2,400,000時間 1,500,000 時間 1,750,000 時間 2,000,000 時間
発売 2012年 2015年 2019年2020年


表にしてみてわかるSATA形式のSSDの限界
こうやって表にしてみると、読み込み・書き込み速度は大きな向上はないですね。
また Serial ATA 形式の転送速度が6Gb/sとなっていますので、これ以上性能向上は難しんでしょう。


これに対し、2018年度性の「Western Digital WD Black WDS500G3X0C-EC」は、NVMe形式のM.2 SSDで、転送速度はおよそ6倍となっています。

これがPCI Express 4.0 (Gen 4)となると、更に倍の転送速度があり、同じ「Western Digital Black」のPCI Express 4.0モデルはシーケンシャルリード最大7,000MB/s、同ライト最大5,300MB/sとなっています。


とはいえ、NVMe形式のM.2 SSDはやはり高価ですし、転送速度が速い分、発熱もすごいそうです。


SSDは突然死のリスクに注意
いいことずくめに見えるSSDにも、やはり問題点があります。
その中でも最大なのがこれだと思います。

SSDは機械的な動きをしているパーツがない分、故障するときはいきなり動かなくなることが多いようです。

複数の書き込みを見ていると、フリーズするようになった、ブルースクリーンが出た、書き込みエラーが出たなどの症状がでて数日で完全に故障することが多い印象です。


これがHDDなら、怪しい動作音がし出したころから書き込みエラーとかが段々出てくる感じで、何となくああ、そろそろ逝くなという予感があります。

ですからSSDを使用するPCでは、異常がでたら早期にデータの退避をする必要がありますが、普通予備のSSDなどある場合が少ないので、定期的な交換が予防策として最善だと思います。


ちなみにSSDの故障はデータを保存するNAND Flash部分は意外にも壊れていないことが多いそうで、それをコントロールするユニットが故障することが多いそうです。


まとめ
最近はSSDの値段が下がってメインの記憶装置としてしようできるほどとなりました。
対してHDDは10TBクラスが3万円(Western Digital Read)と、もはや何に使うんだろうという大容量化が進んでいます。

価格が下落してもやはり大容量=HDD、速度=SSDの図は変わらないようですが、耐久性はSSDも悪くないレベルまで来ている印象です。