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HPが秋に発売する期待のVRヘッドセット reverbG2

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VRのヘッドセットに、大変気になるものが加わります。
それがこのHPの「reverbG2」です。
hp-reverb-g2-9
コントローラーはこんな感じ。
ダウンロード
この「reverbG2」、何がすごいのかと言いますと、コスパの良さです。
現行(2020年7月時点)で個人ユーザーが購入できそうな範囲でのハイエンドな製品は「VALVE INDEX」ですが値段がとにかく高い。

そして現行のVRの問題点で大きいのが、解像度不足による違和感です。
私は「Oculus Rift cv1」を保有しています。さすがに4年前のヘッドセットなので比べるのもどうかと思ったりもしますが、昨年発売された「Oculus Rift S」のレビューを見ていても、やはり視界の中に網目状のものが見えてしまう現象は改善されていないようで、これは解像度の不足によるものが大きいと思われます。

HPの公式URLの画像では、これがかなり改善されるとうたっております。
reverb_view

他のスペックで判明している部分も、最近出ている中で主要なVRのヘッドセットと比較してみました。

  reverbG2 Rift Rift S VALVE INDEX
解像度2160x2160×2
LCDパネル
1,080×1,200×2
OLEDパネル
※ペンタイル配列
1,280×1,440×2
LCDパネル
1440×1600×2
フルRGBLCD
レート 90Hz 90Hz 80Hz 120Hz(144Hz)
視野角 114度 110度 110度 130度
サウンド 5ヘッドホン一体型 ヘッドホン一体型(着脱可)スピーカー内蔵 ヘッドホン一体型
トラッキング 内蔵式光学カメラ×4 外部センサー内蔵式光学カメラ×5 外部センサー
IPD調整 ハードウェア側 ハードウェア側 ソフトウェア側 ハードウェア側
重量 約500g 約470g 約470g 約748g
発売 2020年秋頃 2016年3月 2019年5月 2019年6月
価格 599ドル 販売中止 49,800円 125,800円

VALVE INDEX」と比べてありがたいのは、トラッキングが内蔵光学式、つまりはトラッキング用のステーションを別途設置しなくてもよいことです。解像度もちょうど1.5倍あります。
軽いのもありがたいですね。結構VRのヘッドセットって長時間使うと、首つかれるんですよ。

価格もスペックの割には抑えられています。「VALVE INDEX」の半額ですからね。

ただPCの要求スペックが高いのが少し難点です。
VALVE INDEX」公式の推奨スペック、NVIDIA GeForce GTX 1070以上に対して、「reverbG2」は最高画質でのプレイでは、NVIDIA GeForce RTX 2070 Super以上を要求しています。
まじですか。うちの環境では既に無理・・・

とはいえ、楽しみなVRヘッドセットであることは事実です。
モニタの網目がどの程度改善されたかのレビューが出回ったころに、購入検討したいと思っています。

Nintendo SwitchのVR、面白い方向で発売

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2019年3月初頭、以前より噂にあったSwitchのVRキットを発表しました。
個人的には、下の写真のようなGearVRのようなはめ込み式ヘッドセット方式を想定していましたが、まさかこれもダンボールで作って遊ぶとは・・・
image201512081917521
で、こんな感じになるそうです。
NIN03_588x
l_koya_vr2

価格はダンボールで自作するにしては高めの「ちょびっと版」(2種類版)が3980円(税別)、完全版?は5種類は7980円(税別)。
l_koya_vr1
賛否両論あるかと思いますが、PCのVRを持っている私としては、悪い試みではないように思えます。

といいますのも、PCのVR、現状ではワイヤレスキットあるものの、バッテリーの持ちなども考えて現実的に遊べるのは、やはり有線のモデルになります。最近では各地のイベントや観光地、ゲームセンターなどでVRありますが、ほとんどが有線モデルを使用しています。
そしてハイスペックのPC(2019年3月現在で、20万前後のゲーミングPC)が必須です。

そしてPCを立ちあげてVRのヘッドセットをかぶってゲームを始めるまでが、案外時間がかかります。ヘッドセット自体、重いですし、夏は暑いですし、メガネかけられないですし、結構制約があるんです。
コンテンツ不足もあいまって、家庭用のVRはやはり一部マニアのものとなっている印象です。


そんな中、NintendoがVR出してくるなら、ライトユーザー向けのコンテンツを用意してくると思われますので、VRに少し興味あるけど初期投資が高すぎて悩んでいる層を取り込めるんではないかと思います。

ダンボールでここまで作り込んで来るとは、個人的には面白いとさえ思います。
まあダンボールなので、汗で黒ずんだりするでしょうし、耐久性もどうなんだろうと心配にもなります。

しかし思えばNintendoって、色々と新しいことに挑戦するのが好きなようで、失敗も多くありますが、成功例も多くありますので、このVRがどう転ぶか見ものです。

■元記事 1:Nintendo SwitchがVRデバイスに! 「Nintendo Labo: VR Kit」
■元記事 2:任天堂、24年ぶりVRに復帰 Switchと段ボールVRで

スタンドアロンの次世代VR「Oculus Quest」 399ドル(約4万5000円)

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Oculsuがまた新しいVRヘッドセットを発表しました。
今回もスタンドアロンで動く製品です。
Oculus

似た一体型製品との比較はこんな感じ。

Oculus Quest

VIVE Focus

Mirage Solo

Oculus Rift(参考)

国内価格(税込)

不明
(米国向け399ドル、日本円換算で約45,000円)

不明
(中国向け3,999元、日本円換算で約66,000円)

56,268円

 

ディスプレイ

1440×1600 2枚
OLED有機EL

2800×1600 1枚
AMOLED有機EL

2560×1440 1枚
LCD(液晶)

1080×1200 2枚(有機EL)

視野角

不明

110度

110度

110度

リフレッシュレート

72Hz

75Hz

75Hz

90Hz

トラッキング(ヘッドセット)

6DoF(移動も可)

6DoF(移動も可)

6DoF(移動も可)

6DoF(移動も可)

トラッキング(コントローラー)

6DoF(移動も可)

3DoF

3DoF

6DoF(移動も可)

対応プラットフォーム

Oculus Store(Quest向け)

VivePort(HTC)

Daydream(Google)

 


こうやって表で見ると、3年の発売日の差が性能に跳ね返っているような気がします。
解像度も「Oculus Rift」より上がっていますね。

何より大きいのは、PCに依存せず、スタンドアロンで尚且つ配線不要ということです。
外部センサーもなく、これ一台で動くようですので、すごい時代になった物です。

イメージはこんな感じです。


気になるのは、ソフトの販売ルートが「Oculus Store(Quest向け)」となっている点ですね。
Oculus Rift」で購入したソフトが使えるのか不明なので、例えば動画再生ソフトなど、慣れて使いやすいソフトが対応しておらず、買い直す必要があるかもしれません。

ただいずれにせよ、小遣いをまた貯めはじめることになりそうです。

最近のVR事情について(2018年7月現在)と、OculusRift CV1を1年使ってみての感想

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最近、VRについての日記を書いていませんでしたので、久しぶりに市場動向などまとめてみたいと思います。

まず当初圧倒的なシェアを誇っていたHTC Viveですが、現在では2017年に行われたOculus Rift cv1の大幅な値下げ(5万円前後)に伴い、2017年度末にはシェアが拮抗、その後投入されたAcer Windows Mixed Reality ヘッドセット AH101をはじめとする4万円を切るMRヘッドマウントディスプレイや、スタンドアローンで動作する格安のOculus Goにもシェアを奪われつつあります。

この画像はSteamに接続しているVR・MR機器のシェアです。
201807051728576000.jpg.pagespeed.ce.DgSVAw3P6B

特にスタンドアローン型VRヘッドセット『Oculus Go』は、2万円台という価格でこれ以外何も買わなくてもVRが楽しめるというかなりのお得なヘッドセットで、売り上げを伸ばしつつあります。

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PS VRなどでもこんなに安くないですしね。これ、バッテリーで駆動するので、配線も不要(らしい)です。

2018年初頭にはVR市場が委縮しつつあるというニュースもでていたりしましたが、いろな選択肢が広がってきたせいか、市場は拡大しつつあるという予想もでています。
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(出典:世界AR/VR 市場規模予測、2015年~2025年)
これはゴールドマン・サックスによる予想だそうです。


そしてここからは、VR機器を1年使用してみての感想です。
私が所有しているのは、これです。

このOculus Rift cv1、購入当初にはセッティングが英語でしかできなかったり(今もですが)、メガネが入らなかったりと苦労させられました。
時折していたコマ落ちも、GPUを「GeForce GTX 970」から「MSI GeForce GTX 1080 GAMING X 8G 」へ変更することで解消。現在では、特にストレスなく使用できる状態となりました。


VRの問題点:インターフェース(Oculus touchの限界点)
Oculus touchというコントローラーは、物を掴んで操作するのに向いています。
なので、ガンシューティングやVRを使ったフィットネスソフトには大変向いていると思います。

その反面、フライトシミュレーターやレースゲームなどをこれでやろうとすると、握った判定が大変シビアで、スロットル操作なども難しいと思います。

これを解決すべく、現在開発中の新しいインターフェースもありますが、クラウドファンディングで資金集めをしている段階です(2018年7月現在)。
完成すれば、こんな感じで手に装着して使用できるそうです。
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写真のコントローラーは、「HTC Vive」「Oculus Rift」「Windows Mixed Reality」に対応予定だそうです。


VRの問題点:VR空間内の移動
VRで問題となるのは、やはり移動です。FPSやアクションRPGなどのように、大きく動き回るゲームでは直感的な移動ができません。現状では通常のジョイパットで移動するのが一番移動しやすいのですが、そうなると折角のOculus touchが利用できません。

これを解決すべく開発中の技術「Cybershoes」もありますが、クラウドファンディングで資金集めをしている段階です(2018年7月現在)。これが完成すると、この写真のように椅子に座ったまま足を滑らせることで足底のセンサーが動きを感知してVR空間内を歩くことができるそうです。
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この画像の左のが履くセンサー、椅子に座って足を動かすだけで走れますよってイメージ画像です。
201806201529892000.jpg.pagespeed.ce.8cLqTGL0NG


VRの問題点:眼鏡が使えない
これについては、Oculus Rift cv1のみのお話です。どうやらHTC Viveでは何とか眼鏡かけたまま使えるようです。
私の場合は最終的に「Oculus Rift 今更ながら、リーフツアラーを装着してみました」という日記で書いたように、リーフツアラー 度付きレンズ 水中マスク用を購入することで解決しました。


VRの問題点:選べるゲームが少ない。大作がない
VRのゲーム、安い価格帯のものが多いのですが、その反面、どうしても体験型ゲームに偏りがあり、RPGのように長く遊ぶゲームが少ないですね。
話題のゲームは一通り買ってみましたが、結果的に今でも頻回にやっているのはこれくらいです。

「Alice Mystery Garden」(AMG GAMES)
AliceMysteryGarden01
紹介記事:自遊空間でVRパズル「Alice Mystery Garden」の提供が3月7日にスタート

「AirTone」(AMG GAMES)
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これ、ハウステンボスで体験できたVRゲームです。このゲームは飽きないですね。
PSVR向けの移植も行われるようです。それにしてもAMG GAMESのVRゲームは面白い。
紹介記事:音ゲーは“体感”する時代へ VRリズムアクション『Airtone』

「Gun Club VR」
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これ単体の紹介記事ありませんでした。
このゲームは射撃場のゲームなので、基本的に自分は動きませんので、酔わないし違和感も少なく遊べます。座って的を狙う感じです。この紹介映像が判りやすいかと思います。
■Gun Club VR - Trailer [Oculus Rift]:



BOXVR」
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これはフィットネスのVRアプリです。
これ系の何種類かでていますが、これが一番しっくりきました。
アッパーの判定が少し厳しい感じです。
■BOXVR Trailer:


他にレースゲーム「Project Cars 2」「DiRT Rally」、フライトシミュレーター「Ultrawings」などもやってみましたが酔いますね。
■Ultrawings | Gameplay Trailer | Gear VR + Oculus Rift:


以上、丁度1年間Oculus Rift cv1を使ってみた感想でした。
ルームスケール(部屋を歩き回る)を使うゲームはできなくはないですけど、コードが引っかかったり、思いっきり壁を殴ってしまったりしたので、最近はもっぱら座ってゲームしています。

ハイエンドのVR機器はPCの要求スペックが高く、まだまだ敷居は高い気がしますが、Oculus Goの登場と、FaceBookがSNSとVRの親和性をかかげ、Oculusに資金援助を行っているので、今後はもう少し手軽なデバイスとして復旧していくと思います。

Oculus Rift CV1 シェア単独首位へ

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HTC VIVE  登場以降、長らくHTC VIVE  にシェアで差をつけられ、今後は HTC VIVE  一強になると言われていた時期もありましたが、2018年2月についにシェアが逆転し、Oculus Rift cv1  がシェア首位を奪還しました。

SteamVRのシェア水位はこのような感じになっています。
201803061132860000

とはいえ、Oculus Rift cv1   が発売されたのは2016年1月と既に2年前であり、HTC VIVE  も VIVE Pro のリリースを発表して実機を投入してきています。

また安価なWindows MRもシェアをじわじわ伸ばしてきており、今後もOculus Rift cv1  のシェアの拡大が続くのか、気になるところです。


個人的にはVRを使用する方々の母数が増えれば、それだけ優良なコンテンツが提供されると思います。またシェアが拮抗すれば、HTC VIVE  やOculus Rift cv1   専用コンテンツではなく、VR全般に対応したコンテンツが増えてくると思いますので、現状は歓迎すべき拮抗状態ではないかと思います。 

今後のVR市場の発展に期待したいところです。

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