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以前の日記で、「Oculus Quest 2」に「リーフツアラー」を使用していると書きました。
このリーフツアラー、確かに見えるようになるのですけど、元々が水中眼鏡用ですので、問題としてレンズが厚くレンズの淵の方がゆがむ、少し暗めになる、乱視には対応していないなどの問題点もありました。

そこで「Oculus Rift」の頃から存在は知っていた「WIDMOvr」というVR専用眼鏡を購入することにしました。

注文方法について -公式サイトでの入力項目-
しかしこの「WIDMOvr」は購入のハードル高めです。そもそもがポーランドの会社で、ここにネット経由で直で注文する必要があるからです。

ちなみに公式ページ。
レンズ
■URL:https://widmovr.com/

Quest2用発注ページ
VR眼鏡
■URL:https://widmovr.com/product/oculus-quest-2-prescription-lens-adapters/


入力するのは、以下の項目です。
数値は眼鏡屋さんがデータ持っているので、普段使っている眼鏡を買ったところに聞くと教えてくれます。
またJINSの眼鏡買った人は、アプリからこのデータ見ることが可能です。

1・SPH:近視または遠視のレンズ度数の強さを表します。
2・CYL:乱視のレンズ度数の強さを表します。
3・AXS:乱視のレンズはラグビーボールのような形をしており、ラグビーボールの頂点部をどの方向(軸度)にするかを決める必要があり、この傾きです。
4・Pupil distance:同行距離。測ってあるかどうかを聞いてきます。
5・PD:右目の中心(瞳孔)と左目の中心との幅です。
6・IPD preset:瞳孔間距離。これは入力しなくても勝手に入っているようです。
7・High index:高屈折率レンズを別途料金でオーダーするかという項目です。
8・Blue Light Protection:いわゆるブルーライトカットを別途料金でオーダーするかという項目です。


後は住所とカード番号を入れるくらいで、難しくないです。

使用感について
流石専用レンズ。全然疲れません。
特に目の前まで映像が迫ってくるようなとき、近くで焦点を合わせようとすると「リーフツアラー」ではレンズの淵が太くなっているためかなり歪んでピント合いませんでしたが、このレンズなら合います。

また乱視補正があるので、本当に綺麗に見えます。

キャップについて
Oculus Quest 2」では、レンズに太陽光が入る状態で放置するとレンズが焼けてしまいます。
ちなみに1~2分程度太陽光が強く当たる状態(屋外の日中など)で既にアウトだそうです。

そんな中、このレンズはキャップがついてきますので、それでレンズを保護できます。
これ、地味に便利です。

まとめ -結局、買いなのか?-
個人的な意見としては買いです。ただし到着に時間がかかります。
通常ですと、発注してから7営業日+航空便(3日程度)の時間がかかります。

現在はコロナの影響でこれが14営業日+航空便(3日程度)の時間がかかりますので、もし買うなら本体発注と同時に頼んでもだいぶん後に来ることとなります。

私の場合はたまたま「リーフツアラー」ありましたけど、到着までの間、「Oculus Quest 2」を眼鏡で使うのは煩わしいですね。